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テクノロジーの進歩、、、すごい。

こんにちは!

あっという間にもう1月が終わろうとしています。年明けからコロナの感染者数も爆発的に増えてきていますが、体調はいかがでしょうか。

コロナウイルスだけでなく、お怪我や事故などにも十分ご留意下さい。

 

突然ですが、「3Dスキャナー」を実物で見たことはありますか??

書類をスキャンして、PDFにしてメールで送るなど、事務処理をしていると日常的に使われるスキャナー。

この3D版、つまり立体的なものをまるごとスキャンするスキャナーです。

3Dスキャンと聞くとパッとイメージに浮かぶのが、人物をスキャンしてその人のフィギュアを作ったりとかするもの。人物をまるごとスキャンするんだからやっぱり色んなセンサーをつけて、足場を組んで大きいカメラで舐め回すように撮影するもの、というなんとなくのイメージを抱いていました。

あるとき、製造業をされている社長様を訪問した際、

「仕事で使うために3Dスキャナーを購入した」

とのことで、そのスキャナーを見せていただけることになりました。

よほど大きな装置なんだろうなと思っていると、なんとでてきたのがコチラ↓↓

 

え、ハンディタイプ!!??

隣の招き猫と比べてもさほど大きくはないサイズ。

パット見、蒸気で服のしわを伸ばすハンディスチーマーに見えてしまいましたが、持たせてもらうとズッッシリと重い。いかにも精密機械な重さで落としたら怖いのですぐにそっと置きました。。

2つの丸いカメラ部分から無数のレーザーがでて、対象物の形や色を細かくスキャンしているようです。色んな角度から対象物を撮ることで、形や大きさなど、より正確なスキャンができるとのこと(説明が大雑把なのはすみません。。)

そしてこの招き猫を対象に試し撮りをされたそうで、スキャンしたデータをパソコンに取り込んだものがコチラ↓↓

色、形、細かいくぼみや光を反射しているところ、塗料が剥げている部分まで、めちゃくちゃ正確、というか招き猫をそのままパソコンにインストールしたような精巧さ。

もちろんこのデータは回転させたり、編集できるわけですが、たとえばこの招き猫の耳が欠けてしまったとして、それをどうしても修理、再現させたい場合。画像を反転させれば同じ色、形、大きさの耳がデータ上できるので、あとはそのデータ通りに作るなり、それこそ3Dプリンターがあれば完璧に再現できてしまいます。

 

そんな話を社長から教えていただいて、自分としては目からウロコだったのですが、その業界の方からすればすでに常識なのかもしれません。

 

パソコンが誕生し、携帯電話が普及したかと思えばスマホに変わり、次はAIやブロックチェーン技術など、テクノロジーが進化し、生活や仕事も激変しました。

今回この技術を生で見せていただき、ものづくりの可能性や未来を感じたと同時に、自分にはあまり関係ないとか、生活や仕事に直結しないからと情報を遮断しているとどんどん取り残されてしまうなというある種の恐怖感も感じました。

アンテナを張って、新しい情報を取り込むことは大事ですね!ただ、情報過多な時代なので、その中から取捨選択する力も必要ですね^^;