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事故
ペダル踏み間違いは意外と○○が多い!?
こんにちは!
年末も差し迫って、年越しの準備等で色々とバタバタされている方も多いのではないでしょうか?
だんだん寒さも厳しくなってきたので、体調には十分気をつけて新年を迎えましょう!
さて、今回は私も最近知った意外な事実をご紹介したいと思います。
移動中、voicyという音声メディアで、情報収集したりするのですが、そこであるパーソナリティーさんが交通事故の話題に触れられていました。
アクセルとブレーキの踏み間違い事故と聞くと、ご年配の方の事故を思い浮かべられる方も多いと思います。
ニュースやメディアで取り上げられる事故はやはりご年配の方の事故が多いのですが、
実は意外なことに、若い方(24歳以下)の踏み間違いの事故も多いというデータがあるとのことでした。
交通事故総合分析センターで、2018年から2020年までのペダル踏み間違いの事故についてまとめられたデータがあります。
上記図をみると、65歳以降になると、事故件数が増えてくることはわかりますが、24歳以下の若い方の踏み間違い事故もかなり多いということがわかります。
青い棒グラフは、車同士の事故(追突や、出会い頭など)の件数で、オレンジやグレーの棒グラフは、車両単独の事故や相手が人(歩行者など)の事故件数を示しています。
年齢を重ねると、単独事故や、歩行者等との事故が増えてくるようです。
さらに顕著なのが、重大な事故になるケース。
死亡事故や、重傷者がでてしまう事故で見てみると、ご年配の方の件数がかなり多くなります。
同じく、多重衝突(一度ぶつかった後もそこで止まれずに他のものにも衝突してしまう事故)も55歳以降は確率が高くなるようでした。
ご年配の方の場合、間違った操作をしてしまったとき、とっさの行動の修正ができにくくなるということが要因の一つになっていると考えられる、と記載されていました。
たしかに重大な事故はご年配の方が多くなる傾向はありますし、ニュース等でも「高齢者の事故が・・・」と取り沙汰されることは多いですが、単純に踏み間違いの事故としてみると、年齢が若い方も意外と多いので、イメージで決めつけてしまうのは危険ですね(^_^;)
一つ言えることは、誰もが事故に遭う可能性はありますし、「今まで事故がなかったから」と過信してしまうのは危険ということです。
年末はなにかと気ばかり焦ってしまう感じがあるので、自分自身も気を引き締めて運転したいと思います!
皆様もお気をつけて、年末年始も安全運転でいきましょう^^