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お知らせ
車両の盗難にご注意!
以前にも書かせていただきましたが、車両の盗難がまた県内でも増加してきています。
特に、レクサスやランドクルーザー、プリウス、アルファードやハイエースなど特定の車種が集中して狙われています。
一般社団法人日本損害保険協会で発表されている「第21回自動車盗難事故実態調査結果」では、年々盗難の総数は少なくなってきているものの、特定の車両が狙われていて、手口も巧妙です。
※画像は上記の「第21回自動車盗難事故実態調査結果」より引用
上記の車種に限らず、画像にあるように車種、メーカーに限らず、対策をとることが必要です。
盗難被害の発生時間帯としてはやはり深夜から朝方に多く、「雨」の日に犯行が行われることが多いと思います。雨によって足音や物音が聞こえづらくなるためです。
また、犯行グループは入念に下見をしているので、置いてある場所や時間帯などもチェックされている可能性があります。
最近の犯行の手口は「リレーアタック」によるものが目立ちます。スマートキーから発せられる微弱電波を特殊な装置を使って、離れたところにある自動車をあたかも手元にスマートキーがあるかのごとくエンジンを始動させてしまう手口です。物音がほとんどせず、わずか数分で持っていかれることもあるようです。
どのような対策ができるのか、「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」のホームページにも色々と盗難防止対策はありますが、
ひとつやればいいというわけではなく、何重にもセキュリティをかければ、犯行にも時間がかかり犯人が諦めるケースもあるそうです。
GPSはもちろん、カギをかけてハンドルを物理的に動かなくするハンドルロックなどもありますが、リレーアタックへの対応策としては
玄関など外部から近いところに鍵を置いたりせず、電波を遮断するようなケース(身近なところでは空き缶に入れる)に鍵を入れておくなど、
愛車を守るために念には念をいれた対策をしましょう!